第2次世界大戦後、日本の復讐を恐れた連合国によって非武装を宣言する憲法第9条を押し付けられ、それを今にいたるも金科玉条としてきたからだ。
そうは言っても、武装中立したくても、武装中立などできる国際情勢ではない。日本を取り巻く中国・ロシア・将来統一した場合の統一朝鮮・アメリカなど、どの一カ国たりとも現在の自衛隊の力ではとても敵わないと思われる。
国連が中国やロシアと、アメリカやヨーロッパ諸国との対立などから、機能不全に陥っている以上、日本の取り得る選択肢としては、日米同盟によってアメリカにおんぶに抱っこして貰いながら、中国やロシアとの経済協力を通じて、軍事的対立にならないように、外交努力を積み重ねて行くしかないだろう。
しかしながら、中国でもロシアでも日本に攻め込んできた時には、1939年11月30日、超大国ソ連が弱小国フィンランドに突如攻め込んで来た「冬戦争」の時、フィンランド国民の見せた不屈の精神を見習って、いざという時は戦える準備だけは、怠り無くする必要はある。
フィンランドの銃保有率は、世界第3位だと言う。いつ何時ロシアが再び攻め込んでくるか分からないし、第2次世界大戦で失ったカレリア地峡からラドガ湖周辺などを将来取り戻したいと言う気持ちもあるかも知れない。
日本の北方領土問題にちょっと似ているけれども、フィンランドの場合はロシアと地続きだから、その脅威は全然違うと思う。
(参考図書)
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